いちご(土耕栽培)

土耕栽培品種 
  品種「紅ほっぺ」
    「おいCベリー」。

 大地に根を張り巡らし、栄養をたっぷり吸って健全に育ったいちごは甘いだけでなく、味わい深さが違います。近年、重労働を伴う土耕栽培農家の数は減少していますが、生まれ育った池多では、あえて土耕栽培に取り組んでいます。池多の風土は、リンゴ・ナシ・スイカ・サツマイモなど美味しい農産物を産み育ててきた歴史があります。そんな池多の風土が持つ力を信じ、そこに技術と情熱を詰め込んで育てたいちごを多くのお客様に味わって頂きたいと思っています。
 良質な堆肥やいちごに必要な肥料成分をバランスよく畑に混ぜ込み土づくりを行います。
 畑に植えてからは、季節や天候といちごの様子を観て、いちごがどのように生長してほしいかを想像しながら、水や肥料の量を調整し、管理していきます。いちごの栽培はとても奥が深く、アグリッチ・農園の技術はまだまだ発展途上です。

いちご(高設栽培)

栽培品種 
「紅ほっぺ」と「かおり野」
 第二拠点として、射水市内(旧新湊)の農場では、いみずいちご工房として高設栽培でいちごを栽培。           植物の生命力を上げるための活性水(特殊なセラミックスを利用)を与えることや、いちごが大好きで仲良しなスタッフが  いちごのお世話をすることで、土耕栽培の味に負けないいちご作りを目指しています。
 出荷先は地元の農産物直売所、洋菓子店、スーパー、学校給食など。

富山は桃の産地ではありません。山梨、岡山、福島などの産地と比べて、気象条件が良くない富山で桃を栽培することは病気のリスクが高く、高品質な桃を生産することが難しいのが現実です。しかし、難易度が高い桃栽培ですが、地元でとれた新鮮な完熟に近い桃を地元の方々に味わって頂きたいという思いから、あえて難しさに挑みたいと思っています。そして、次世代に向けて富山に適した桃栽培のあり方も模索していきます。

 品種:あかつき、まさひめ、なつっこ、川中島白桃など。

 

射水市塚越地域にて梨栽培を2022年より開始。梨名人の方が大切に管理されて来た梨畑を幸運にもお借りすることができました。梨の栽培は手間暇がとてもかかります。病気にかかりやすい繊細もあります。4月中旬に交配、5月から摘果作業、8月~9月に収穫、10月~3月に剪定・棚付け作業・土作り、随時草刈りなど、一年を通して様々な作業があります。